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肉の基礎知識

ランプ肉とはどこの部位?人気の希少部位「ランプ」の秘密に迫る

ランプ肉は、赤身でも柔らかく、お値段のリーズナブルなことから、レストランやお店の精肉コーナーでもステーキ用として人気の部位です。

余談ながら、筆者はかつて前にミートショップに勤務していたことがありました。そのお店は国産牛、和牛とともに外国産牛肉の品ぞろえも豊富で定番商品の中にランプステーキが置かれていました。

そのランプステーキを最も好んで買っていたのは、海外から外国語を教えに来ていた語学講師の皆さんでした。

外国育ちの彼らにとって、日本の和牛や国産牛では歯ごたえが足りなかったらしく、真っ赤な外国産牛肉のランプステーキ肉を嬉しそうに買っていたのを覚えています。

つまり、牛肉のランプとは、サシの入った柔らかさより、肉本来の歯ごたえと味を楽しむお肉の部位なのです。

 

ランプ肉はモモ肉のあたりにある希少部位

さてそんなランプ肉ですが、部位としては腰〜尻〜ももの辺りの部位となっています。ちなみにこのランプ肉、ご存知の方も多いかもしれませんが、いわゆる「希少部位」と呼ばれる部位にあたります。

なぜランプ肉は希少部位なのか?

なぜランプ肉が希少部位と言われるのか、それを理解するにはランプ肉を含めた牛もも系の各部位を知っておく必要があります。

牛の部位は首に近いほうから、ネック、肩ロース、リブロース、サーロインとなります。このサーロインも最後のほうになるとお尻の直上まで来ています。

ランプ肉はこのサーロインの下のほうからお尻の上に繋がる部分のお肉です。このランプの下にあるのが内ももとシンタマ、外モモになります。

さらにその下がハバキと呼ばれる部位で、もも系の一番下部がスネ肉になります。つまりランプ肉は牛腰回りからおしりにかけての僅かな部分でしか取れないお肉なので、希少価値も高いのです。

 

ランプ肉の特徴とその魅力は何なのか

ではそんな希少部位の「ランプ」が人気の理由は何なのでしょうか。その秘密は先ほどご説明した「部位」にあります。

ランプ肉はロース部の後から腰回りにかけての一番筋肉の動きが少ない部位のため、モモ系の中では一番柔らかい部位になっています。

この柔らかさがランプ肉の特徴であり、人気の秘密です。またランプ肉の特徴として、サシ(脂肪)の少なさがあります。

というのもランプ肉はモモ肉というよりも腰、お尻回りの部位に近いためロースなどよりもサシが入りにくい部位となっているのです。

そのためランプ肉は、脂が苦手な人にとって脂の少ないアッサリとした赤身の柔らかいステーキ素材として人気の部位なのです。

 

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ランプ肉の人気の秘密

・モモ肉の中で最も柔らかい
・脂肪が少なく食べやすい

 

ランプ肉と似ている部位、イチボ肉との違いは?

ランプ肉とともに希少性の高いお肉として人気がある「イチボ」という部位があります。

ランプと同じくお尻の部分にあるお肉なので両者は似ているのですが、イチボにはランプにはない特徴があります。よく混同されている方も多いので、ここではイチボとランプの違いについて少し解説します。

 

イチボ肉とランプ肉の違い

イチボは牛のお尻の尖がった部分、尻尾の付け根にあります。通常、成型時にランプとともに付いているので「ランイチ」などと呼ばれています。

ここから先端の尖った部分を外すとイチボと呼ばれる部位になります。このイチボは牛一頭から数キロしか取れないため、希少部位として人気があります。

びーふぁー
びーふぁー
イチボの名前の由来は、イチボの付いている骨の形がH型に見えることから「H-bone」と呼ばれていたのが日本風に訛って「イチボ」と呼ばれるようになったらしいぞ。

 

イチボ肉の特徴

イチボの特徴は、ランプに比べてサシの入りが多いことが挙げられます。そのためランプよりも柔らかく、赤身肉の旨味とサシの脂の風味がバランスよく楽しめます

イチボは薄い部分から段々と厚い部分へと形ができているのですが、この薄い部分が柔らかくてステーキ用として楽しむことができます。

そして厚い部分に行くにしたがって外モモに繋がるので、徐々に固くなっていきます。そのため最初の薄い部分はステーキ用、後ろの硬い部分はサイコロステーキや焼き肉用の厚さで食されることが多いです。肉質的にはサシが入りながらもある程度の弾力のある柔らかさになっています。

 

ランプやイチボ以外のモモ系のお肉について

ランプがモモ系では一番柔らかい部位でステーキでも楽しめるとご案内してきましたが、では他のモモ系のお肉はどうなのでしょう。

モモ系は大きく分けて外モモと内モモ、シンタマという3つに分かれます。

もも系の肉は大きく3つに分けられる

・外モモ
・内モモ
・シンタマ

この中で一番硬いのは、筋肉がよく動く外モモです。外モモは薄切りのスライスや煮込み用のブロック、角切りで使われています。

内モモはランプの下に位置するお肉で、外モモに比べると筋肉の動きが穏やかで、外モモよりは柔らかいです。

内モモも3分の1ほどはサシが入り柔らかいのですが、後の3分の2はそこまで柔らかくはないためステーキよりも薄切りにしてユッケにしたり、ローストビーフ、タタキなどに使われています。

内モモの下にはシンタマと呼ばれる部位があるのですが、このシンタマの中には更に丸っこい「シンシン」という部位があり、きめ細かく柔らかい肉質で、ステーキでも楽しめる希少部位として人気があります。

 

ランプ肉と他の部位の値段はどれくらい違う?

ここまでランプ肉の人気の理由や魅力をお伝えしましたが、では価格的にはほかの部位と比べてどうなのでしょうか?

先ほど、ランプ肉の魅力の一つに値段の割に美味しく食べられるコストパフォーマンスのいい部位だということを説明しましたが、実際に、ネットでの価格で比べてみたいと思います。

びーふぁー
びーふぁー
あくまで参考価格だけど、ランプ肉はリブロースと同じくらいで、サーロインやフィレに比べれば随分安いことが分かるな♪

今回は、同じショップからのチョイスではなく、各ネットショップからの選択になりましたのであくまで参考までにご確認ください。

ちなみにランプ肉よりもリブロースのほうがグラム当たりの単価が低くなっていますが、これはショップ間の価格の違いによるものかと思います。

 

ランプ肉はどこで食べられる?

それでは実際に「ランプ肉を食べたい」となった場合にどこで食べられるのでしょうか?現在、ランプ肉をステーキで出しているレストランやステーキハウスは数多くあります。そのため、基本的に「どこでも」食べることができます。

昨今のヘルシー志向も相まって、脂の少ない赤身の牛肉がダイエット中の食材として注目を浴びているのも普及の1つかと思います。

ちなみに韓国料理のユッケの素材としても、ランプ肉を細切りにして出すところもあります。そのように焼き肉レストランでもランプ肉を出しているところもあります。

とんす
とんす
つまりステーキハウスや焼き肉レストランに行けば、ランプ肉を楽しむことができるってことだな♪

 

ランプ肉はこんな方におすすめの部位

ここまで述べたように、ランプ肉はモモ系の中では唯一ステーキ用として楽しめる部位です。

その際に、知っておいてほしいのは、同じステーキでも、サーロインやリブロースのようにきめ細かいサシによって口に入れると、とろけるように感じる肉質ではないということです。

ランプ肉はロース系よりもサシが少なく、筋繊維の粗い弾力性のある肉質です。そのため、肉本来の味わいや旨味を楽しみたい方や、ダイエット中で脂の摂取を控えたい方におすすめです。

また肉本来の歯ごたえを楽しみたい方にも向いています。

 

ランプ肉のおすすめメニュー

最後に皆さんがご自宅でランプ肉を調理される際に美味しく召し上がれるおすすめのメニューをご案内します。

まず最初におすすめするのはステーキです。調理方法はランプ肉を常温に戻して、熱く熱したフライパンで一気に両面を焼き上げて肉の旨味を閉じ込め、そのあとはオーブンで内部まで熱を通せば完璧です。

また、焼き肉でも美味しくいただけますが、カットの際に通常より少し薄めに切られたほうが、柔らかく感じられます。

その他では、ローストビーフ、タタキなどもおすすめです。変わったところでは、細切りにしてユッケとしても美味しくいただけます。

それ以外では、すき焼き、しゃぶしゃぶにしても十分な肉の旨味を堪能できますが、やはりグリル系の料理にお使いになることをおすすめします。

ランプ肉のおすすめメニュー

・ステーキ
・焼肉
・ローストビーフ
・タタキ
・ユッケ

 

ランプ肉についてのまとめ

今回は、ランプ肉についてご案内しました。おそらくスーパーの精肉コーナーで一番お求めになりやすいのは、外国産のランプ肉だと思いますが、その際には、オージー産よりも穀物肥育されているアメリカ産を選ばれることをおすすめします。

一番おいしいのはやはり黒毛和牛なのですが、アメリカ産のランプ肉もコスパの面で見れば魅力的な商品だと思います。

ABOUT ME
まふろー
当サイト管理人のまふろーです。20代後半のサラリーマンで、昨年からふるさと納税を始めました。魚介類や家電などには興味がなく、ただひたすら旨い肉を求めてふるさと納税をしてきました。このサイトでは私が10誌以上に上る雑誌や書籍、そしてネットなどから仕入れた情報をもとに、「本当にお得な肉」のふるさと納税返礼品についてお伝えしていきます。ご期待ください。