選び方

ふるさと納税所得別寄付金額の目安と合わせて知っておきたい注意事項

ふるさと納税をしたいけど、まずは自分がいくらまでふるさと納税できるのか(納税してお得なのか)寄付金額の上限を知っておく必要があります。

なおご存知の通り、寄付金額の上限はあなたの年収(年間所得)に応じて決定します。ただ、この寄付金額の上限を知るにあたっていくつか疑問点などもあると思いますので、この記事では「寄付金額の上限」と合わせて「上限を調べる時に知っておきたい注意点」もお伝えしておきます。

ちなみに下の画像のような面倒臭い表は当サイトではご紹介しません。なぜなら面倒だからです。ふるさと納税って楽しいものなのに、こんな面倒な表があるとウンザリですよね。しかもこの表に記載されている目安額はシミュレーションを使えば2クリックで出てくるのでこんな面倒な表は必要ないのです。

びーふぁー
びーふぁー
ではゆるっと軽くみていきましょう。

ふるさと納税の寄付金限度額の目安を調べる方法は2つ

まずふるさと納税の寄付金限度額の目安を調べる方法はざくっと分けて2つあります。それが、「簡易シミュレーション」「詳細シミュレーション」です。

寄付金額の目安を知る方法

①簡易シミュレーション
②詳細シミュレーション

①の簡易シミュレーションというのはあなたの家族構成と年収を選んで簡易的に寄付金の上限額の目安を知る方法です。この方法だとものの10秒で何となくの目安を知ることができます

②の詳細シミュレーションでは、源泉徴収票に記載の数値などを実際に打ち込んで住宅控除など様々な金額と合わせて詳細な上限金額を調べることができます

とんす
とんす
どっちでやってもいいけど、寄付金額が上限を超えてしまうと「単なる寄付」になってしまい実質的に2,000円以上お金を払うことになるので、詳細シミュレーションをしたうえで行うことをオススメします。ただ、とりあえず目安だけ知っておいて、上限に近くなったら詳細を確認するのでも全然問題ないよー。

 

①簡易シミュレーションの方法

簡易シミュレーションはふるさと納税申し込みサイトの1つである「ふるさとチョイス」のサイトからとっても簡単に行うことができます。※他サイトでも同様のツールは用意されていたりもしますが、ふるさとチョイスの物が最も使いやすいのでオススメです。

STEP1 ふるさとチョイスの簡易シミュレーションを開く

簡易シミュレーションを開く

STEP2 「家族構成」と「年収」を選ぶ

ボタンをクリックすると下の画像のような画面になるはずですので、「家族構成」と「年収」を選択しましょう。

ちなみにこの時に入力する年収はふるさと納税する年(つまり今年)の年収の想定を入れましょう。なぜならふるさと納税によって控除(減額される)のは納税した年の所得税と次の年の住民税だからです。※ワンストップ特例(確定申告がいらない制度)を利用する場合は住民税のみから控除されます。

STEP3 寄付金上限額の目安を確認

「家族構成」と「年収」を入れると下の方に寄付額(目安)と出てきますので、目安の金額を確認しましょう。おおよそこの金額以下の金額であればあなたは2,000円の自己負担でふるさと納税の様々な返礼品を受けとる事ができます

簡易シミュレーションフローまとめ

簡易シミュレーションフロー

STEP1 簡易シミュレーションを開く
STEP2 「家族構成」「年収」を選択寄付額(目安)を確認
STEP3 寄付金額の上限を確認

②詳細シミュレーションの方法

続いて詳細シミュレーションですが、こちらも「ふるさとチョイス」のシミュレーションが非常に使いやすいため、ふるさとチョイスのシミュレーションを使用します。

なおこのシミュレーションは「給与所得者向け」(つまり、自営業の方や副業で事業をされている方などは除く)に作られているためそれ以外の方は当てはまらないので注意しましょう。普通のサラリーマンや主婦の方はこのシミュレーションでOKです。

 ※この方のおっしゃっている通り、事業をしている方などは今回ご紹介するシミュレーターでは正確に計算できないのでご注意ください。

 

STEP1「源泉徴収票(コピーでもなんでも可)」または「確定申告(控え)を用意

ふるさと納税寄付金額の目安を知る詳細シミュレーションを正確に行うためには「源泉徴収票」または確定申告書の控え(すでに提出したものの控え)が必要です。

これはどこかに提出するなどというものではなく、単純に正確な金額を計算するためにこれらの書類を見ながら金額を埋めていくという意味で必要になります。

なお源泉徴収票も確定申告控えも必然的に前年の給与での数値しか分からないため、今年(ふるさと納税をする年)に大幅に給与に変更がある場合は注意が必要です。※一般的に給与が増えれば上限の額も増えていきます。

 

STEP2 詳細シミュレーションを開く

書類の準備ができたら下のボタンを押して、ふるさとチョイスの詳細シミュレーションを開きましょう。

詳細シミュレーションを開く

このような画面↓が出て来ればOKです。

 

STEP3 「源泉徴収」「確定申告A」「確定申告B」いずれかを選択

この画面にくると一番上に「源泉徴収」「確定申告A」「確定申告B」というタブがある事にお気づきになるかと思います。

このタブは「どの紙を参考にシミュレーションをするか」という事を選ぶだけですので、いまご自身のお手元にある参考資料をそのまま選んでいただければOKです。

 

STEP4 空欄に実際の数値を記入

ここからは、空欄に実際の数値をどんどん記載していきます。基本的に源泉徴収票に記載の数値をそのまま記載いただければOKです。

※途中「寡婦に該当しますか?」という質問があります。寡婦とは夫と死別または離婚してその後再婚していない女性の事をいいます。該当する場合は該当欄にチェックを、該当しない場合は非該当を選んで進めてください。

 

STEP5 寄付予定額を入れて実際にお得になる金額を確認

最後に「自治体への合計寄付金額」を記入する項目があるので、ここに今年寄付する予定の額を試しに入れてみましょう。すると、実際に控除される住民税と所得税の金額が表示されます。

 

注意点

ふるさと納税の寄付金の上限額の目安を調べる時にはいくつか事前に知っておきたい注意点があります。ここではいくつか良くある質問をピックアップしてお伝えしておきます。

なお下記に挙げる注意事項の中には、すでに本文中に出てきたものも含みますが再度お伝えしておきます。

ふるさと納税の寄付金の限度額はいつの年収で決まる?

ここまで限度額の目安を知る方法をお伝えしてきました。本文中でも記載しましたが、ふるさと納税の限度額はふるさと納税をする、その年の年収で決まります。

ですので、もし仮に2018年中にふるさと納税をしたいのであれば、2018年1月〜2018年12月の年収(額面)が限度額の基準となります。

そのため、11月ごろまでは限度額ギリギリまでふるさと納税をするのではなく、ある程度余裕を持ってふるさと納税をしておいて最終的な年収がほぼ決まったらギリギリに追加でふるさと納税をするのがオススメです。

 

ふるさと納税の限度額を超えてしまったらどうなる?

厳密に言うと小難しい話になるのですが、基本的には超えた分はそのまま自己負担になると思っていればOKです。(厳密には超えた分よりちょっと少ない金額が自己負担になります)

例えば寄付金の上限が5万円の人が6万円分ふるさと納税したとすると、その人が実際に負担する金額は約1万2,000円弱となります。(1万円の超過と2,000円の自己負担)

ちなみになぜ1万2,000円キッカリではなく1万2,000円弱になるかというと、ふるさと納税の控除額は下記のような小難しい計算によって決まっているからです。

<ふるさと納税控除額は下記の①②③の合算>
①所得税からの控除 = (ふるさと納税額-2,000円)×「所得税の税率」
なお、控除の対象となるふるさと納税額は、総所得金額等の40%が上限です。

②住民税からの控除(基本分) = (ふるさと納税額-2,000円)×10%
なお、控除の対象となるふるさと納税額は、総所得金額等の30%が上限です。
③住民税からの控除(特例分) = (ふるさと納税額-2,000円)×(100%-10%(基本分)-所得税の税率)住民税からの控除の特例分は、この特例分が住民税所得割額の2割を超えない場合は、上記③の計算式で決まります。

③’住民税からの控除(特例分) = (住民税所得割額)×20%
特例分(③で計算した場合の特例分)が住民税所得割額の2割を超える場合は、上記③’の計算式となります。この場合、①、②及び③’の3つの控除を合計しても(ふるさと納税額-2,000円)の全額が控除されず、実質負担額は2,000円を超えます。

 

びーふぁー
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そしてこういった面倒な計算をパパッとやってくれるのが今回ご紹介したシミュレーションなので、積極的に利用して面倒な事は避けた方がいいと思うな。

 

上限を超えても寄付した方がお得な事もある

ちなみに初めてふるさと納税をするという方は、「絶対に上限額は超えてはならない」と思っている方もいるかもしれませんが、必ずしも上限額を守る事だけがお得になるとも限りません。むしろ、返礼品によっては上限額を超えても寄付してしまった方がお得な場合もあるのです。

それは例えば以下のような場合です。

こんな場合は上限を超えてもお得かも?

例:寄付金の上限が14万円で15万円の返礼品が欲しい時。

15万円の返礼品を貰うために14万円の限度額を超えて15万円支払うと、あなたの実質的な自己負担額は約1万2,000円となりますが、その15万円の返礼品として時価5万円の家電を貰えるのであれば実質的に1万2,000円で5万円の家電が買える事になるのでお得です。

ちょっと分かりづらいかもしれませんが、要はどうしても欲しい返礼品がある場合は限度額を少々(1万円以内くらい)超えて納税しても元が取れるのでお得であるという事です。

ふるさと納税は住宅ローン控除と併用できる

これも不安になる方がいますが、ふるさと納税は住宅ローン控除や医療費控除などとの併用が可能です。

仮に住宅ローン控除などで所得税が0円になったとしても、住民税からふるさと納税の分を控除してもらう事ができるため安心してご活用ください。

給与所得(収入)ってなに?

今回ご紹介した限度額のシミュレーションを行う際に「給与所得(もしくは給与収入)という言葉が出てきたかと思いますが、これは簡単にいうと「年収」と同じ意味ですので深く考える必要はありません。

なお先ほどもお伝えしましたが、ふるさと納税において「年収」とは「額面=税金などを引かれる前の給料」の事を言いますのでお間違えのないよう注意してください。

 

ふるさと納税の限度額は住民税所得割の二割?

先ほどもお伝えしましたが、ふるさと納税の限度額は小難しい計算によって決められています。しかし、実質的には住民税所得割の二割に近い数値になるため「目安」としてこのような事が謳われていたりします。

とはいえ実際には住民税所得割の2割よりも大きい金額が限度額となる場合が多いですので、ざっくり2割で目安を立てるよりも、今回ご紹介したシミュレーションを使って目安を立てる方がとっても簡単で、なおかつ正確かと思います。

 

まとめ

今回はふるさと納税の根本的な部分である寄付金額の上限の目安についてお伝えしました。現在は多くのサイトで料金シミュレーションができるようになっているため、小難しい計算をしなくてもすんなりと自分の限度額を知る事ができるようになっています。

とはいえ、全くの無知でシミュレーションの指示するがままに行うのも微妙なので、頭の片隅には入れておくのが良いかと思います。

また今回お伝えした通り、ふるさと納税の限度額自体はあるものの自分がどうしても欲しい物がある場合は少々限度額を超えてしまったとしても返礼品目当てで納税してしまうのがおすすめです。

その他色々と細かなところをお伝えしましたが、ふるさと納税はとっても簡単なのであまり身構えずにシンプルに気楽に行えばOKかと思います。

ABOUT ME
まふろー
当サイト管理人のまふろーです。20代後半のサラリーマンで、昨年からふるさと納税を始めました。魚介類や家電などには興味がなく、ただひたすら旨い肉を求めてふるさと納税をしてきました。このサイトでは私が10誌以上に上る雑誌や書籍、そしてネットなどから仕入れた情報をもとに、「本当にお得な肉」のふるさと納税返礼品についてお伝えしていきます。ご期待ください。